「福岡県SDGs登録制度」の登録事業者として登録されました。
2025年1月31日、日本公認会計士協会北部九州会は第9期福岡県SDGs登録事業者として登録されました。
「福岡県SDGs登録制度」とは、福岡県内のSDGsに積極的に取り組む企業や団体を県が広く公表し、SDGsへの貢献を「見える化」することで、登録事業者の取組を支援する制度です。
日本公認会計士協会北部九州会は、SDGsの達成に向けた取組方針、パートナーシップ及び重点的な取組を以下のとおり宣言いたします。
◆取組方針
日本公認会計士協会北部九州会は、地域会としての役割を認識し、日本公認会計士協会本部との連携を図り、会員が公認会計士としての使命を発揮して、継続的に地域社会の健全な発展に貢献できるよう、公認会計士を取り巻く現状及び激変する社会環境を踏まえ、かつ、会員のSDGsに対する意識向上も図りながら、職業専門家団体としての社会的責任を果たすための施策に取り組んでいきます。
◆パートナーシップ
行政や専門職団体と連携して地域の情報や課題を共有するとともに、会計教育等の積極的な広報活動を通じて、地域社会の健全な発展に取り組んでいきます。
◆重点的な取組
1. 組織体制・法令
情報漏えい防止に向けた研修会を受講し、情報を適切に管理しています。また、事業継続計画(BCP)の策定と共有を行い、災害を想定した安否確認システムの訓練を実施しています。
2. 地域
SDGsの教育機会を提供し、協会としての取組みを周知しています。また、様々な協会活動を通して、信頼を繋ぐプロフェッショナルとして活躍できるようSDGsの普及啓発を行います。
3. 人権・平等・労働
ハラスメントの防止、健康診断受診や能力開発の促進、育児・介護休業体制の整備に取り組んでいます。また、小学生から大学生に向けた会計教育の授業や企業と連携して青少年育成活動を実施しています。
4. 産業・技術
会議やオンライン研修会のペーパーレス化に取り組んでいます。また、会報や新聞の電子化を実施しています。
5. 環境・ワンヘルス
オンライン会議の推進による感染症の防止や感染症対策を実施しています。また、宴会時における食べ残しを削減する取組みを行っています。